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From T to L
それはオリンパスが生み出した、新しい一眼レフの形
Vol.1
特急《あさしお》 "特急《あさしお》"
11/Feb/1993。東海道本線、京都駅

L-1は条件が整うと非常に綺麗な絵を上げる。 これはL−1使用開始から1年もたたない頃の絵。 絞りやシャッタ速度なんて全然知らない頃で、補正ナシのプログラムオートでの撮影。 しかしながら綺麗だな、と思っていた絵もデジタルに比するとネムいかな。

春日色 "春日色"
11/Feb/1993。関西本線、木津駅

多分、奈良線普通運用と思われる末期の春日色。 この後中学後半に全滅してしまった。 大阪・奈良のHM共々思い出深いが、コト快速運用に関しては混雑が酷かった記憶しかない。

急行《だいせん》 "急行《だいせん》"
1o/Apr/1993。東海道本線、大阪駅

当時、同じような編成で急行《ちくま》も走っていた。 どっちか解らないが、多分《だいせん》と思われる。 この頃はまだ絞り優先だとかシャッタ速度優先なんてわからなくて、カメラ任せで撮影していた。 プログラムオートでも、意外に撮れるものだと思う。

急行《きたぐに》 "急行きたぐに"
1o/Apr/1993。東海道本線、大阪駅

実は581系が関西に居るなんて、現物を見るまで知らなかった。 てっきり上野発着の《はくつる》《ゆうづる》用だと思っていたのだ。 それが大阪に来たからビックリした。
現在、《はくつる》も《ゆうづる》も廃止され、581系で残るのは《きたぐに》1本となっている。 堂々たる車体、自慢の特急マーク。 塗装が変わっても失われること無く輝くのは、電車寝台特急車両として黙々と勤めを果たしてきた彼女らの、たったひとつのアクセサリーかもしれない。

急行《きたぐに》 "急行きたぐに"
1o/Apr/1993。東海道本線、大阪駅

入線撮り。 時間的に厳しいはずなのに被写体ブレもしていない。 L−1のAEは少しクセがあるものの、総じて良好だと思う。 それはOMで頓挫したAFに賭けたオリンパス技術者の執念によるものかもしれない。

急行《あおもり》 "急行あおもり"
19/Aug/1993。東海道本線、大阪駅

急行《あおもり》なんて現物を見るまで知らなかった。 しかし、その優美な編成、美しい車端部の造形は一瞬で私を虜にした。 悪天候ではあったが、L-1は何とか稚拙な私のウデを補完してくれた。 思えばこの頃、私はまだカメラに振り回されていた。

急行《あおもり》 "急行あおもり"
19/Aug/1993。東海道本線、大阪駅

急行《さんべ》或いは《但馬》あたりとの並び。 当時の私はやたらボロっちぃ急行が居るのだななんて思っていた。 興味は専ら《スーパー雷鳥》と、1日1本の上沼垂車による《白鳥》だった。 今になって考えると、惜しいことをした。。。

急行《あおもり》 "急行あおもり"
19/Aug/1993。東海道本線、大阪駅

20系のテールはどれをとっても秀逸であると思う。 現在の14系、24系を悪いとは言わないが、それでも20系には勝らない。 最高傑作とはこのようなコトを言うのかもしれない。 けれども車内は狭くて大変だったとか。 見てくれでなくやはり中身をチェックしないと、ネ

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